お米番付に応募する応募方法・審査基準

-Apply for Okomebanzuke-

審査員紹介

日本のお米品質を高めていく未来を、
共に歩んでいきましょう。

お米番付最終審査員
審査委員長
橋本儀兵衛

お米番付最終審査員 審査委員長 橋本儀兵衛

生産者さんたちの中には「お米番付」のことを知らない方もまだまだいるかもしれませんが、お米を味で評価・判断して、本当においしいお米を選ぶコンテストはとても少ないです。日本の米農業の未来に目を向けた時、たくさんの量を作るよりも、品質にこだわらなければ残れない時代に変わってきていると思います。ご自身のお米の美味しさを客観的に測るきっかけになれば幸いですし、その評価を通じてさらにおいしいお米を作っていく想いが芽生えれば、私たちにとってもこれ以上の嬉しいことはありません。
台頭する産地銘柄の影に埋もれながらも、地域特性の有効活用や独創的な栽培技術、研究を重ねた匠の技によって育まれるお米は、もっと評価されるべきだと私たちは考えています。だからこそ「お米番付」は一過性のイベントではなく、「良食味米」作りに本気で向き合う産地や生産者さんたちと、本当においしいお米を食べたい消費者の皆さんのためにあるコンテストです。最終審査で入選を果たしたお米は消費者の皆さんにも実食体験ができるように、京都祇園と東京銀座の米料亭「八代目儀兵衛」にて土鍋釜で炊き上げて提供するなど、コンテストの称号だけにとどまらず、きちんと届けることを目的にしています。私たちも本気で取り組んでいるので、一緒に日本のお米品質を高めていきましょう!日本の皆さんに、おいしいごはん品質を届けていきましょう!そんな想いと志をもった生産者さんたちの出品を、お待ちしております。

最終審査には東西の食のプロが集結
  • 「祇園さゝ木」店主 佐々木 浩

    「祇園さゝ木」
    店主
    佐々木 浩

    独特な料理スタイルは日本料理のイメージを覆す独創性で評判を呼ぶ。ミシュランガイド10年連続二つ星、2020年版より4年連続で三つ星を獲得。

  • フードコラムニスト 門上 武司

    フードコラムニスト
    門上 武司

    関西の食雑誌「あまから手帖」の編集顧問を務める。食関係の執筆、編集業務を中心にプロデューサーとして活動。

  • 銀座「天ぷら 近藤」店主 近藤 文夫

    「Ginza 脇屋」
    オーナーシェフ
    脇屋 友詞

    中国料理にフランス料理のエッセンスを取り入れたヌーベルシノワの先駆者であり中華の革命児。NHK『きょうの料理』など、テレビ出演も多数。

  • 「鮨よしたけ」店主 吉武 正博

    「鮨よしたけ」
    店主
    吉武 正博

    ミシュランガイド東京で12年連続三つ星を獲得、香港「すし志魂」も香港版にて三つ星を獲得。日本を代表する鮨職人。

  • 米料亭 八代目儀兵衛 総料理長 橋本 晃治

    米料亭 八代目儀兵衛
    総料理長
    橋本 晃治

    代々続く京都の老舗米屋に生まれ、料理人。お米のおいしさを伝える伝道師としてTV・雑誌にも数多く取り上げられ、大きな反響を得る。

応募方法

全ての応募者は、
下記の応募要領を必ずご確認ください。

応募要項のダウンロード
応募の流れ

エントリーをする

「お米番付エントリーフォーム」にて必要事項記載の上、エントリーを行ってください。
※出品は1人2点まで、先着180点で締切となります

エントリー料を支払う

・一般エントリー料 1点 8,000円(税込)
WEB早期特典
9月20日(金) 23:59迄
・WEB早期エントリー料 1点 7,000円(税込)


エントリー受付後、出品番号ならびに払込用紙を送付いたします。同封の要領に基づきお支払いをお願いします。エントリー料未払いでお米を送付いただいても選考には進めません。

お米を送付する

令和6年産玄米3kgをお送りください。
※随時審査をいたしますので、玄米のご用意ができ次第、早めの送付をお願いいたします。

〒612-8387 京都府京都市伏見区下鳥羽平塚町138 京神倉庫内株式会社八代目儀兵衛
お米番付出品米担当者 宛  
※送料は各自ご負担ください。

賞の種類

本審査は先着180点となっています。エントリー締切となる場合もありますのでご注意ください。賞数に関しては下記の表をご確認ください。

お米番付
本審査
  • 最優秀賞1点
  • 優秀賞3点
  • 入賞4点

スケジュール

エントリー受付は8/8(木)より開始、締切は10/18(金)23:59。出品米の提出期間は9/2(月)~11/14(木)必着。
表彰式は1/29(水)を予定しております。

  • エントリー締切

    10/18(金)

  • 出品米提出締切

    11/14(木)必着

    ※随時審査を行います。玄米のご用意ができ次第、
    早めの送付をお願いいたします。

  • 表彰式

    1/29(水)

スケジュール行程

エントリー受付開始

8/8(木)~10/18(金)

出品米提出

9/2(月)~11/14(木)

一次審査
期間

9/2(金)~12/1(日)

一次審査通過者発表
一次審査通過の方は出品番号を本サイトにて発表いたします。新着情報にご注目ください。
新着情報一覧へ>
※審査期間は予定となっております、審査状況により多少前後する場合がございます。
※なお、通過しなかった方へのフィードバックなどはお答えできません。予めご了承ください。

二次審査
期間

12/7(土)~12/13(金)

二次審査通過者発表(該当者のみ)
二次審査通過の方へのみ、12月中旬頃にお電話にてご連絡をいたします。
さらに12月13日(金)に本サイトにて掲載いたします。 新着情報一覧へ>
※審査期間は予定となっております、審査状況により多少前後する場合がございます。
※なお、通過しなかった方へのフィードバックなどはお答えできません。予めご了承ください。

最終審査
&表彰式

1月29日(水)

【会場】都内某所(予定)
※最終審査終了後、表彰式・記者発表を予定しております。最終審査に選出された生産者は、必ずご出席をお願いします。

結果発表

2024年1月下旬予定

本年度の受賞結果や大会の振り返り等の情報をご報告いたします。
新着情報一覧へ>

審査方法

食のプロが五感で「甘い」お米を選ぶ

食味計を用いた機械的な審査をすべて排除。人が食べておいしいお米を評価するため、実食での審査にこだわっています。また、全てのお米を公平に審査するために、厳格なルールに基づいて炊飯を行っています。お米を総合的に評価する基準を設け、それぞれ数値化して審査を行います。最終審査はミシュラン星付き料理人や世界で活躍するフードコラムニストなど、各方面の食のプロを招きます。人が感じる感覚を大切にして、お米本来の“おいしさ”を正確に審査します。

7つの食味基準

審査に用いられるのは7つの審査基準のみ。ツヤ、白さ、香り、食感、粘り、甘さ、喉越しからなる、お米を総合的に評価する基準です。7項目を10段階で点数化し、特に食味計では計測されないツヤ・甘さ・のど越しの項目を20段階にて加算し、人が感じる感覚を大切にして点数化することで、お米本来の“おいしさ”を正確に審査します。

香り

湯気から
感じる甘み

香り

土や有機質な肥料から生まれる、豊かな香りがあるかどうか

ツヤ

お米表面
の光沢

ツヤ

お米内部の水分が豊富にあるか、またお米表面に輝きがあるかどうか

白さ

透明感の
ある白さ

白さ

透明感がある白さか、白濁していないかどうか

食感

粒ごとの歯ざわり
のなめらかさ

食感

ふんわりとしているか、お米がつぶれず1 粒1粒の粒感があるかどうか

粘り

はねかえりを感じる
心地よい噛み応え

粘り

奥歯で噛み締めた時に、あごを弾くような弾力を感じるかどうか

甘さ

噛むほどに
滲み出る甘さ

甘さ

お米を噛み締めた瞬間や、のどを通る時に甘さを感じるかどうか

喉越し

喉でとろける
ような感覚

喉越し

お米を噛むたびに、口の中に残ることなく溶けていくかどうか

炊飯方法
  • 計量

    計量

    食味審査実施前5日以内に精米したお米を150g計測。浸水用の水を190g計測。

  • 洗米

    洗米

    最初に入れた水をすぐに捨てたらお米を40回揉む。

  • 水の入れ替え

    水の入れ替え

    40回の揉みが終わったあとは、水を入れて捨てるを3回繰り返す。終わったらざるにあげて、完全に水をきる。

  • 炊飯準備

    炊飯準備

    完全に水が切れたら炊飯器に入れ、最初に計測した190gの水を入れる。電気炊釜は「タイガー魔法瓶(TIGER) 炊飯器 3合 ホワイト JAI-R551W」を使用。※1合のお米を3合釜で炊く

  • 浸水

    浸水

    30分間、浸水する。

  • 炊飯開始

    炊飯開始

    「炊飯」ボタンを押して炊飯開始。

  • 炊き上がり

    炊き上がり

    炊きあがったらすぐにシャリ切りを行う。