お米番付
お米番付

お米番付とは

お米番付は有名な産地や銘柄ではなく「おいしいお米」や「生産者の技術」を未来に継承していきたいという考えから誕生したお米コンテストです。実際に人が食べたおいしさを評価したいとの想いから機械的な審査をすべて排除し「人が五感で感じるおいしさ」を追求した実食での審査を実施。生産者からの信頼も厚いコンテストです。

お米番付について知るお米番付とは

-Learn about Okomebanzuke-

お米番付とは

  • SINCE 2013

    SINCE 2013

    創設年2013年~
    今年で開催11回目

  • AWARD

    AWARD

    これまで23道府県
    51の地域が入賞

  • MEDIA

    MEDIA

    多くのメディアに
    掲載

  • JUDGING

    JUDGING

    一次審査から最終審査まで
    実食で審査

  • COUNTRYWIDE

    COUNTRYWIDE

    「甘いお米」を
    全国から発掘

  • FARM to TABLE

    FARM to TABLE

    受賞したお米は
    消費者に届く

開催のねらい

おいしいお米は甘い。機械の判断ではなく、
人の五感で評価するのが、
「お米番付」。

「お米番付」が第1回目から徹底的にこだわっているのが、本当においしいお米を味で選ぶということです。では、本当においしいお米とは何か。私たちの中にある一つの答えが、「おいしいお米は甘い」ということです。それは感覚値であり、食味計では誰も測れないものだからこそ、審査では食味計を使用することもありません。お米を食材として考え、美味しさを正当に評価するためには、成分分析で測る均一化された美味しさでは意味をなさないからです。もちろん、産地銘柄で評価することもなく、私たちが確認するのはごはん品質。ごはんとして味わう時に、お米の甘さがあるかどうかを評価したいと考えています。
そういった観点から「お米番付」では、私たちが独自に考えた7つの食味基準でお米を審査しています。「ツヤ」「白さ」「香り」「甘さ」「粘り」「食感」「喉越し」の7つをもとに、基準米として用意した滋賀県湖北産のコシヒカリを食べてから、出品されたそれぞれのお米を同じ環境下で炊いて味わい、加点していきます。また、それらの審査を行うのは、お米や食に精通したプロたちです。日米連認定のお米マイスターが全てのお米を実食審査し、最終審査ではミシュラン星付き料理人やフードコラムニストなどが評価。ごはんとしてのお米の美味しさと真摯に向き合い、人の五感で丁寧に評価する、それが「お米番付」です。

開催のねらい

賞を取った後も、生産者を支える。
それが、他のコンテストとの違い。

今、日本各地でも様々なお米のコンテストが行われています。しかし、その多くが食味計を使った成分分析での評価であり、結果的に似たような味のお米ばかりが選ばれているという現状をご存知でしょうか。本来であれば、産地や品種、栽培方法によって味が変わることでお米の多様性が生まれ、発展にも繋がっていくはずですが、そうではない現状があるのです。また、優勝した方は名誉を得て、様々な副賞なども手にしていますが、コンテスト側からはその先のサポートがなかなかありません。一つのイベントとして終わってしまっているだけでは、果たして、本当に生産者さんたちのためになっているのか。コンテストの存在意義はどこにあるのか。そんな憤りを強く感じたのが、私が「お米番付」を立ち上げたきっかけです。
だからこそ「お米番付」では、本当においしいお米を評価するだけではなく、コンテストを通じて生産者さんたちのサポートもしています。消費者の皆さんに向けたブランディング、メディアへの露出、国内をはじめ海外への販路・流通の開拓など、様々な機会を創出。「お米番付」が他のコンテストと大きく違うのは、賞を取った後もしっかりとフォローし、本当においしいお米を待っている消費者の皆さんとの繋がりを築くことだと思っています。

開催のねらい

本当においしいお米、
「良食味米」を
世の中へ届けていくために。

「お米番付」で選ばれたお米は、その道のプロが食べて本当においしいと実感したお米です。「おいしいお米は甘い」というお話もしましたが、さらに噛み砕いて言えば、赤ちゃんが食べてもおかわりするようなごはん。それは言葉を超えて五感で美味しさを感じるお米であり、私たちはそんなお米を「良食味米」と呼んでいます。「お米番付」は今回で10回目を迎えますが、生産者さんや消費者の皆さん、そしてお米業界に対して、本当においしいお米「良食味米」を定義する存在でありたいと思っています。今後は、農林水産省が策定した食料生産の方針である「みどりの食料システム戦略」にも呼応する形で、オーガニック米に絞った部門も新設予定。おいしいという保証を「お米番付」がつけることで、消費者の皆さんも安心してお米が買えるようになるかなと考えています。
また、近年の社会問題の一つとして取り沙汰されている農業の事業承継においても、私たちができることがないかと考え、新規就農者(農業を始めて5年以内の方)を対象としたコンテストを「お米番付」に併設予定です。本当においしいお米「良食味米」を定義する存在として、生産者さんたちのさらなる発展を支える存在として、この2つの新しい取り組みは私たちだからできることだと思っています。あらゆる側面から日本のお米品質を高め、本当においしいお米を世の中に届けていきたい。毎日おいしいお米を食べていれば、日本人のお米離れもゼロになるはず。そんな想いをもって、私たちはこれからも「お米番付」を続けていきます。

開催のねらい

受賞結果

第10回大会(2023年)の受賞結果

  • 最優秀賞 広島県山県郡北広島町 北村 弘和氏 いのちの壱
    最優秀賞

    北村 弘和「いのちの壱」
    広島県 山県郡北広島町

  • 優秀賞 茨城県久慈郡大子町 白井 涼輔氏 コシヒカリ
    優秀賞

    白井 涼輔「コシヒカリ」
    茨城県 久慈郡大子町

  • 優秀賞 福岡県朝倉市 北嶋 將治氏 にこまる
    優秀賞

    北嶋 將治「にこまる」
    福岡県 朝倉市

  • 優秀賞 佐賀県小城市 下村 宣弘氏 さがびより
    優秀賞

    下村 宣弘「さがびより」
    佐賀県 小城市

  • 入賞 山形県南陽市 島崎 真人氏 つや姫
    入賞

    島崎 真人「つや姫」
    山形県 南陽市

  • 入賞 福島県耶麻郡猪苗代町 神田 忍氏 ゆうだい21
    入賞

    神田 忍「ゆうだい21」
    福島県 耶麻郡猪苗代町

  • 入賞 長野県安曇野市 宮澤 和芳氏 ゆうだい21
    入賞

    宮澤 和芳「ゆうだい21」
    長野県 安曇野市

  • 入賞 岐阜県高山市 森本 久雄氏 コシヒカリ
    入賞

    森本 久雄「コシヒカリ」
    岐阜県 高山市

U-5(新規就農5年以内)部門の受賞結果

  • 最優秀賞 広島県山県郡北広島町 北村 弘和氏 いのちの壱
    最優秀賞

    白井 涼輔「コシヒカリ」
    茨城県 久慈郡大子町

  • 優秀賞 茨城県久慈郡大子町 白井 涼輔氏 コシヒカリ
    優秀賞

    小野寺 誠「ゆめぴりか」
    北海道 新冠郡新冠町

  • 優秀賞 福岡県朝倉市 北嶋 將治氏 にこまる
    優秀賞

    金井 慶行「ゆうだい21」
    群馬県 沼田市

過去の受賞結果

第9回大会(2022年)の受賞結果

  • 最優秀賞 武山 昌彦「ゆきさやか」 北海道 上川郡剣淵町
    最優秀賞

    武山 昌彦「ゆきさやか」
    北海道 上川郡剣淵町

  • 優秀賞 湯田 裕樹「ゆうだい21」 福島県 南会津郡南会津町
    優秀賞

    湯田 裕樹「ゆうだい21」
    福島県 南会津郡南会津町

  • 優秀賞 黒澤 拓真「夢ごこち」 山形県 南陽市
    優秀賞

    黒澤 拓真「夢ごこち」
    山形県 南陽市

  • 優秀賞 宮村 厚志「にこまる」 石川県 金沢市
    優秀賞

    宮村 厚志「にこまる」
    石川県 金沢市

  • 入賞 宮澤 和芳「ゆうだい21」 長野県 安曇野市
    入賞

    宮澤 和芳「ゆうだい21」
    長野県 安曇野市

  • 入賞 北嶋 將治「にこまる」 福岡県 朝倉市
    入賞

    北嶋 將治「にこまる」
    福岡県 朝倉市

  • 入賞 清水 久美子「風さやか」 長野県 松本市
    入賞

    清水 久美子「風さやか」
    長野県 松本市

  • 入賞 森本 久雄「コシヒカリ」 岐阜県 高山市
    入賞

    森本 久雄「コシヒカリ」
    岐阜県 高山市

第8回大会(2021年)の受賞結果

  • 最優秀賞

    湯田 裕樹「いのちの壱」
    福島県 南会津郡南会津町

  • 優秀賞

    橋谷田 淳「コシヒカリ」
    福島県 耶麻郡西会津町

  • 優秀賞

    人見 浩「ゆうだい21」
    栃木県 那須郡那須町

  • 優秀賞

    五十棲 正信「ぴかまる」
    京都府 向日市

  • 入賞

    清水 研介「ふっくりんこ」
    北海道 三笠市

  • 入賞

    仲川 芳信「コシヒカリ」
    新潟県 佐渡市

  • 入賞

    仲俣 孝志「コシヒカリ」
    長野県 上水内郡飯綱町

  • 入賞

    竹本 昌利「きぬむすめ」
    岡山県 岡山市

第7回大会(2019年)の受賞結果

  • 最優秀賞

    若井 康徳「夢ごこち」
    滋賀県 蒲生郡竜王町

  • 優秀賞

    上島 一也「ゆめぴりか」
    北海道 深川市

  • 優秀賞

    瀬戸 孝雄「コシヒカリ」
    静岡県 御殿場市

  • 優秀賞

    伊集院 國光「ヒノヒカリ」
    宮崎県 えびの市

  • 入賞

    水品 栄人「新之助」
    新潟県 刈羽郡刈羽村

  • 入賞

    小嶋 秀典「コシヒカリ」
    長野県 飯山市

  • 入賞

    佐々木 秀夫「コシヒカリ」
    島根県 隠岐郡隠岐の島町

  • 入賞

    石橋 彰「コシヒカリ」
    広島県 山県郡北広島町

第6回大会(2018年)の受賞結果

  • 山田 正樹「あきたこまち」
    青森県 青森市

  • 板垣 弘志「ササニシキ」
    山形県 鶴岡市

  • 宮澤 和芳「夢ごこち」
    長野県 安曇野市

  • 奥村 知己「ハツシモ」
    岐阜県 岐阜市

  • 若井 康徳「いのちの壱」
    滋賀県 蒲生郡竜王町

  • 中野 聡「にこまる」
    愛媛県 西予市

  • 北嶋 将治「にこまる」
    福岡県 朝倉市

  • 宮崎 弘昭「ヒノヒカリ」
    宮崎県 えびの市

第5回大会(2017年)の受賞結果

  • 椛澤 雄大「ゆめぴりか」
    北海道 雨竜郡秩父別町

  • 金井 繁行「コシヒカリ」
    群馬県 沼田市

  • 間 克行「コシヒカリ」
    新潟県 佐渡市

  • 市川 英夫「夢ごこち」
    長野県 飯山市

  • 曽我 康弘「いのちの壱」
    岐阜県 下呂市

  • 辻 典彦「ヒノヒカリ」
    京都府 八幡市

  • 岸 洋正「コシヒカリ」
    広島県 山県郡北広島町

  • 宮崎 弘昭「ヒノヒカリ」
    宮崎県 えびの市

第4回大会(2016年)の受賞結果

  • 仲川 芳信「コシヒカリ」
    新潟県 佐渡市

  • 谷口 博郁「コシヒカリ」
    石川県 羽咋郡宝達志水町

  • 藤巻 敬正「農林48号」
    山梨県 北杜市

  • 遠藤 博雄「コシヒカリ」
    静岡県 御殿場市

  • 小松 隆一「コシヒカリ」
    岐阜県 郡上市

  • 辻 典彦「ヒノヒカリ」
    京都府 八幡市

  • 北嶋 将治「にこまる」
    福岡県 朝倉市

  • 伊集院 國光「ヒノヒカリ 」
    宮崎県 えびの市

第3回大会(2015年)の受賞結果

  • 原田 章弘「ゆめぴりか」
    北海道 雨竜郡秩父別町

  • 板垣 弘志「ササニシキ」
    山形県 鶴岡市

  • 小野 喜代司「コシヒカリ」
    新潟県 長岡市

  • 佐藤 嘉一「コシヒカリ」
    長野県 飯山市

  • 本多 義光「コシヒカリ」
    群馬県 利根郡みなかみ町

  • 奥村 知己「ハツシモ」
    岐阜県 岐阜市

  • 北嶋 将治「にこまる」
    福岡県 朝倉市

  • 井上 義人「ヒノヒカリ」
    宮崎県 えびの市

第2回大会 (2014年)の受賞結果

  • 照井 勝也「いのちの壱」
    岩手県 北上市

  • 柳 保男「ひとめぼれ」
    山形県 東置賜郡高畠町

  • 本多 義光「こしひかり」
    群馬県 利根郡みなかみ町

  • 小嶋 秀典「こしひかり」
    長野県 飯山市

  • 曽我 康弘「いのちの壱」
    岐阜県 下呂市

  • 松田 一馬「あきさかり」
    広島県 庄原市

  • 山地 整「森のくまさん」
    熊本県 上益城郡御船町

  • 上田 満房「ひのひかり」
    宮崎県 えびの市

第1回大会(2013年)の受賞結果

  • 市川 英夫「夢ごこち」
    長野県 飯山市

  • 川内 信子「ヒノヒカリ」
    宮崎県 えびの市

  • 川口 広樹「にこまる」
    福岡県 みやま市

  • 板垣 弘志「ササニシキ」
    山形県 鶴岡市

  • 吉田 嘉兵衛「ミルキークイーン」
    福井県 福井市

  • 三上 惇二「コシヒカリ」
    鳥取県 日野郡日南町

  • 宮澤 和芳「コシヒカリ」
    長野県 安曇野市

  • 末政 博司「こしひかり」
    石川県 珠洲市