「お米番付2019」消費者参加型のコンテスト開催に向けクラウドファンディングを開始しました。

お米の価値観を変え、日本を代表する料理人や消費者と一緒にお米の未来をつくることを目的とし、9月19日(木)よりクラウドファンディング「CAMPFIRE」にて審査員の募集を開始します。

  • 投稿日:2019年9月18日

これまでの「お米番付」は、八代目儀兵衛に所属する24名の三ツ星お米マイスター(日米連認定)により実食にて一次審査を行い、日本を代表する一流の料理人を含む東西の食のプロ5名にて最終審査を実施。昨年は全国40都道府県163品のエントリーをいただき、その中から入賞米8点を表彰させていただきました。

しかし、本年からは、よりたくさんの方にこの取り組みを知ってもらい、一人でも多くの消費者にコンテストへ参加していただくため、クラウドファンディングにて審査員の募集を開始します!

 

■「お米番付」誕生の背景


現在、流通しているお米は、ほぼすべてが玄米の外観品質に加え、有名な産地や銘柄であることだけを評価されています。
お米の味が年によって変わることや、同じ品種でも産地や生産者によって味わいが異なることなど、お米が持つ魅力は業界の評価軸の影に埋もれ、画一的な販売が一般的となっています。


有名産地ではなくとも「うまい米」の産地は全国にたくさんあり、味に重点を置いて生産に本気で取り組む生産者も多くいるなか、このような基準が悪循環を生み、日本が古来より築き上げてきた食文化自体が失われようとしていることに非常に危機感を覚えました。


周知の通り、お米の消費量は年々低下し、高齢化・担い手不足等、農業は多くの問題を抱えています。
10年後、20年後に「うまい米」が食べられるか、子どもたちにも食べさせてあげることができるか。
これは生産者から消費者まで、お米を食べるすべての人にとって共通の課題です。
 


日本人が日本人として、「うまい米」とは何かを知ることが、これからのお米の未来をつくる一歩になります。
「うまい米」とは何かを突き詰め、有名な産地や銘柄ではなく「うまい米」や「生産者の技術」を未来に継承してきたいという想いから『お米番付』を7年前より開始しました。


■クラウドファンディング 実施概要
これまでのクローズドな審査体制を刷新するため、国内最大級のクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」を活用し賛同いただける方を広く募集。日本を代表する料理人と消費者が一体となり、お米の未来をつくるコンテストの開催に向けクラウドファンディングを開始いたします。

クラウドファンディング期間:2019年9⽉19⽇〜11⽉5⽇ 
プロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/view/181916
(※サイト公開は9月19日 10:00~)

<リターン(一部抜粋)>

リターンには、最終審査にノミネートされた12品のお米を実際に食べ比べ、投票できる権利や入賞したお米の詰め合わせセットを用意。当日参加できない方向けにも、様々なリターンを用意しております。
 

  • 最終審査会参加券(投票権)1名分
  • 入賞米2合(300g)×2個セット
  • OKOME BANZUKE SELECTION 1箱(入賞米2合300g×8種セット)

 


■お米番付というお米コンテストの審査方法

日本には数々のお米のコンテストが存在していますが、実はほぼすべてのコンテストの一次審査では「食味計」という機械が使用されており、そこで大部分がふるいにかけられます。
人が食べて「うまい米」を評価したいとの想いからお米番付では食味計を用いた機械的な審査をすべて排除し「人が五感で感じる美味しさ」を追求した実食審査を行なっております。


また、全てのお米を平等に審査するために、厳格なルールに基づいて炊飯を行い、ツヤ、白さ、香り、食感、粘り、甘さ、喉越しからなるお米を総合的に評価する基準を設け、それぞれ数値化して審査を行います。特に食味において重要な「ツヤ」「甘さ」「喉越し」の3項目を20点満点、他の項目を10点満点とし、合計100点満点で評価します。

<7つの食味基準>

 

 


■特別審査員
これまでのお米番付は、京都で最も予約が取れないと言われる「祇園さゝ木」店主の佐々木様、ミシュラン三つ星の銘店「鮨よしたけ」店主の吉武様など日本を代表する料理人の方々と審査を実施してきました。
本年から、消費者の1票もここに加算されることになります。
 

▼フードコラムニスト 門上 武司
関西の食雑誌「あまから手帖」の編集顧問を務めるかたわら、食関係の執筆、編集業務を中心にプロデューサーとして活動。「関西の食ならこの男に聞け」と評判高く、メディアにて発言も多い。「京料理、おあがりやす」(廣済堂出版)等、著書多数。

 

▼「祇園さゝ木」店主 佐々木 浩
カウンターで繰り広げられる独特な料理スタイルは日本料理のイメージを覆す独創性で評判を呼ぶ。ミシュランガイド関西2019 二つ星獲得(10 年連続)。「情熱大陸」等、テレビ出演も多数。


 

▼銀座「天ぷら 近藤」店主 近藤 文夫
「天ぷらの本当の味を知ってほしい」との想いから、革新的な料理を提供し、多くの文化人や海外からのゲストを魅了する和食界の巨匠。ミシュラン二つ星を獲得した今も素材の産地には自ら赴き、昼夜を問わず今でもカウンターに立ち続ける。

 

▼「鮨よしたけ」店主 吉武 正博
丁寧な仕事から生まれるお鮨は、各界の著名人をも魅了。ミシュランガイド東京で 9年連続三つ星を獲得し、香港に開店した「すし志魂」も香港版にて三つ星を獲得。あらゆるメディアで絶賛を受ける日本を代表する鮨職人。

 

▼八代目儀兵衛 橋本隆志
江戸寛政より続く橋本儀兵衛の八代目。先代より受け継がれた技で産地や銘柄ではなく、毎年自ら全国のお米を厳選吟味。「お米ギフト」の開発や祇園・銀座に「米料亭」を展開するなど、様々な観点からお米の価値観を変えていくお米プロデューサー。


※特別審査員は予告なく変更となる場合がございます。

■「お米番付2019」 開催概要
全国からエントリーされたお米を株式会社八代目儀兵衛に所属する24名の三ツ星お米マイスター(日米連認定)が実食にて一次審査を実施し、最終選考に進む12品を選定。その後、東西の食のプロ5名とクラウドファンディングにてご支援いただける一般審査員の皆様で、上位8品を決めていただきます。
また、最終審査会では審査だけではなく、お⽶マイスターによる⾷べ⽐べのレクチャーや、⽇本を代表する料 理⼈たちのトークセッションなど、消費者が改めてお⽶と向き合う時間を提供いたします。

<最終審査会>
開催日程:令和元年12月8日 10:00~14:00 (予定)
開催場所:東京都中央区築地 3-7-1 TSUKIJI GRANDE 6F
開催内容:
・お米の食べ比べレクチャー
・最終選考会
・特別審査員トークセッション
・質疑応答(事前公募制)
・記者発表会

機械的な審査を主軸に表彰するだけではなく、「お米の価値観を変え、お米の未来をつくる」というミッションのもと、クラウドファンディングにて支援を募り、日本を代表する料理人や一般消費者と共に、すべて実食審査でお米を評価するコンテストは史上初の試みです。