十二単

お米の多様性を幅広く表現した、12種類の料理米「十二単」

ブレンドによってお客さまの多様なニーズに応える

お米屋なので、さまざまな飲食店から「うちに合うお米を持ってきて」と言われます。洋食に合うお米があれば、中華に合うお米もあり、鮨に合うお米もあります。さまざまなお米を食べ続けることで、1つ1つのお米の産地や品種の特性、ブレンドの相性を記憶しています。そこから、年によって品種や産地やブレンド比率を変え、自分が出したい味を生み出していくのです。日本全国のあらゆるお米を食べてきた経験を活かして、そうしたオーダーに応じてきました。

さまざまなお米を食べてきた中で感じたのは、お米は本当に十人十色であるということ。料理によって合うお米が違うというお米の多様性を理解してもらいたいと願い、2合ずつ12種類のお米をそろえたお米ギフト「十二単」をつくりました。

「極」「結」「和」「洋」「中」「健」「丼」「鮨」「煮」「粥」「玄」「餅」という商品展開で、おむすびに合うお米、和食に合うお米、炊き込みごはんに合うお米、チャーハンに合うお米など、料理に合わせたお米の提案をしています。

産地ではなく、料理にあったお米を提供

「おいしいお米はどれですか?」という質問をよく受けるのですが、料理によっても変わります。そのまま食べるとおいしいお米でもお粥に使うと溶けてしまったり、チャーハンをつくっても米粒がぱらりとしなかったりと、料理によってお米が生きる場合もあればそうでない場合もあるのです。

ブランド米や有名産地のお米ばかりがおいしいわけではありません。ブランド力はなくてもおいしいお米はあります。私たちはお米の産地をPRしながらお客さまに提供するのではなく、こうした料理に合うお米の提案など、お米が生きて一番おいしく食べられるかたちで提供していきたいと思っています。

おいしいかおいしくないかの判断だけではなく、
どう食べればおいしくなるか

12種類のお米は時期によって変えていますが、北から南まで産地はばらばら。他のお米と合わせたほうがおいしく食べられると判断したお米はブレンド米として提供しています。1つの品種を食べて、おいしいかおいしくないかの判断だけではなく、このお米をどう食べればおいしくなるかという基準でも選定しています。
プロとしては、そうした目利きもしなければなりません。お肉屋さんも肉の部位によって食べ方が違うことを伝えますよね。お米も同じです。そうしたことを知ってもらうきっかけづくりとして、私たちがお米屋としてできることは何だろうかと考えた末に生まれたお米ギフトが「十二単」です。

十二単の中には、「さがびより」「にこまる」「きぬむすめ」など比較的新しい品種も取り入れて、さまざまな品種が味わえるようなラインナップにしています。それも、時期によって味をみて、品種や配合を変えています。おいしいお米を常にお届けできるよう、お米の味わいに対してはとても気をつかっています。その職人魂をご理解いただけますとありがたいです。

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